広告とPRの明確な違いは、事実か否かの違いです。
CMを例にとると分かりやすいのですが、
例えば車のCMで、売れっ子の芸能人が家族と一緒にファミリーカーでお出かけする映像が流れたとします。
しかし、その芸能人が実生活において、その車に乗っているとは限りません。
また、場合によっては、CMに出演している家族も実際の家族では無い場合が多いです。
最近では、CMをより現実に近づけるために、実際の家族も出演しているケースはありますが、それもイメージ戦略の一つの手法なのです。
一方、PRにおいては、事実を重要視します。
なぜなら、PRの目的はメディア露出であり、それを取り上げる報道機関や出版社にとっては、記事やニュースの信憑性が彼らの命だからです。
PRの本質は、企業や特定の人物が、自らの情報発信ではなく、第三者や第三機関から情報をメディアに取り上げてもらう事なので、事実である事が前提なのです。
では、現時点で事実が無いものについてはPRできないのか?というと、答えはNoです。
もし、PRのタイミングで、製品が開発段階だったり、実績がなかった場合には、その実績を作るのもPRの役目です。
そして、どのような実績が、多くのメディアに取り上げられ、実際に消費者の興味や関心を惹き付ける事が出来るのかを調査した上で、その事実を作るのが、PR会社の役目なのです。