人生を歩んでいく中で、ターニングポイントという瞬間を感じる機会があります。
ターニングポイントには、「仕事環境の変化」「生活環境の変化」「対人関係の変化」など色々な要素がありますが、その人が持っている「価値観の変化」が直接的な要因となり、様々な環境の変化に繋がるのです。
このコラムを読んで頂いているみなさんの中には、オーストラリアに来た事がその後の人生における大きなターニングポイントとなっている人も多いのではないでしょうか。
ターニングポイントとは、日本語では変革期や転換期などとも言われますが、その後の人生に大きな影響をあたえる瞬間であり、多くの場合はプラスの方向に影響する事を示す場合が多いです。
そして、ターニングポイントのきっかけには、「人の存在」つまり、誰かとの出会いが大きく関わっている事が多いようです。
人によっては、自分のターニングポイントは、人の影響ではなくて、自分の経験だという人もいると思います。
例えば、オーストラリアに来た事がターニングポイントになった場合、オーストラリアに来たという行為をよくよく掘り下げていくと、オーストラリアに来る事を決断するキッカケとなった何かがあると思います。
例えば、「価値観の変化」を例にとってみると、以下のような事が考えられます。
・尊敬している著名人の本や話
・学校の先生の影響
・先輩や友人との出会い
もちろん、自分自身が元々根底の部分で持っている価値観というのは、親や兄弟からの影響も大きいのですが、ターニングポイントにおいては、自分に近い存在の人からの影響よりも、今まで自分の周りにはいなかったようなタイプの人との出会いによる影響や、著名人などの本や話を知ることによる影響が多いのです。
どうでしょうか?
あなたの今までの人生を振り返ってみて、ターニングポイントにあたるような大きな転換期はありましたか?
もしYESであれば、そのタイミングに関わるキッカケを思い出してみてください。
もちろん自分自身で、何かのきっかけを掴む場合もあると思いますが、自分自身の経験からの変化はそれまでの人生の積み重ねの賜物であり、ターニングポイントのように、ある瞬間に、自分の中で何かがガラっと変わる瞬間というのは、新しい何かとの巡り合いによる事が多いのです。
では、とにかく沢山の人と知り合うだけで良いのでしょうか?
そうとは言えません。
なぜなら、「誰かと知り合う」という事は間接的要素であり、その人の人生を変えてしまうほどの価値観の変化におよぼす直接的な要素は「情報」だからです。
今まで自分の周りにはいなかったタイプの人の、人生観や価値観を「情報」として知る事により、その人の考え方に影響を受けます。
そして、その時に受けた影響が自分の糧となり、自分自身の価値観や人生観が変わるキッカケとなるのです。
つまり、自分の中で、「新しい情報」が「既知の情報」を打ち破る時、それが行動へと繋がり、結果としてターニングポイントになるのです。
それでは、「新しい情報」が「既知の情報」を打ち破る時というのは、どのような状況なのでしょうか?
それは、自分が、今まで知りえなかった情報、つまり「新しい情報」を「有益な情報」だと捉えられるかどうかにかかっていると思います。
チャンスという言葉がありますが、「チャンスを生かす人」と「チャンスを逃す人」の差というのも同じような感じなのではないでしょうか。
私はこのように思います。
チャンスを生かす人
・目前に迫っている「新しい情報」を「有益な情報」だと捉えて行動に移せる人
チャンスを逃す人
・「本当は有益な情報」を「無益な情報」だと間違えて捉えて行動しなかった人
・「本当は無益な情報」を「有益な情報」だと間違えて捉えて行動してしまった人
もちろん「新しい情報」が「有益な情報」なのか「無益な情報」なのかを判断するには、今までの「経験」からの分析が必要です。
そして、「経験」とは、「既知の情報」の集大成なのです。
現在は、「情報化社会」と表現される事が多いですが、同時に「情報が氾濫した社会」とも表現する事が出来ると思います。
メディアや政府が発表するニュースが全て正しいわけではなく、場合によっては情報に操られる事もあります。
一方、インターネットメディアの登場によって、個人でも情報発信者になりえますし、インターネットを通じて、世界中のニュースを知ることも出来ます。
その中で、どの情報が正しくて、どの情報が自分にとって有益なのかは、個人一人一人が判断する事であり、どれだけの有益な情報を集められるかが、チャンスを掴む鍵となります。
ターニングポイントに気づいて方向を変えるのか、それとも、そのまま気づかずに進んでいくのか、それはあなた自身にかかっています。
常にアンテナを立てて、有益な情報をキャッチしていれば、未来のターニングポイントを示す「チャンス」という名の標識が目の前に現れるのではないでしょうか。
そして、それは、このコラムを読んだ後に、初めてあなたが知り合う「誰か」なのかもしれません。
さて、このコーナーでは、みなさんの夢の話を大募集中です!
是非、みなさんの夢を聞かせてください。
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