ブランディングという視点で、PRや集客、広告などに関するコラムを定期掲載していきます。
もし、あなたが、自分の商品を売りたい場合、どのように売りますか?
多くの人は、まずは人に勧めたり宣伝をしたりするでしょう。
しかし、大事な事は、あなたが商品を勧めている人がその商品を望んでいるのか?という事です。
◆目の前の客に売ってはいけません◆
もし、あなたが1000人の人に自分の商品を売り込んでいるとして、
その1000人の中に、その商品を本当に求めている人が10人しかいなかったとしたらどうでしょう?
1000人に売り込むことにパワーを使うよりも、最初から、その10人にターゲットを絞って、商品を気に入ってもらう方法を考える方が簡単そうだと思いませんか?
興味を持っているか持っていないか分からない人達に、商品を勧める努力をしても報われません。
なぜなら、興味を持っていない人にとっては押し売りになってしまう可能性があるからです。
もし、自分が押し売りにあったらどうでしょう?
もう二度とその商品を手に取りたくなくなりませんか?
更に、もし相手が興味を持っている人だったとしてでも、過度な売り込みをしてしまうと関心をなくしてしまうどころか、拒否反応を起してしまうこともありえます。
けっして売り込まずに、自分の商品に興味を持ってくれた人達が、
おのずと商品を買いに集まってくる仕掛けを作るべきなのです。
◆売り込む事を考えるのではなく、欲しい人に売る事を考える◆
まずは、広く売るのではなくて、ターゲット層を絞ることから始めてみましょう。
新たにターゲット層を開拓するのではなく、あなたの商品がすでに持っている魅力を最大限に生かして、どのターゲット層の人達が、この商品を望んでいるのかという視点で考えましょう。
そして、その限られたターゲットの人達に対して、よりディープな価値を提供する方法を考えるのです。
顧客の層をしぼる事によって、今ある顧客リストの大半の顧客を失ってしまうかもしれません。
しかし、特定の層に特化して魅力的なマーケティング活動を展開すれば、より根強い顧客層を手に入れる事が出来るのです。
セールスとマーケティングは似て非なるものです。
興味を持っているか持っていないか分からない人達に、商品を勧めるのがセールスだとすれば、自分の商品に興味を持ってくれた人達が、おのずと商品を買いに集まってくる仕掛けを作るのがマーケティングです。
そして、それらの戦略を長期ビジョンで仕掛けて、高額でも買いたいという根強いファンを増やすのブランディングです。
◆ターゲットを絞る◆
ターゲットが定まったら、そのターゲットが望んでいる商品の魅力を最大限に引き出して、どのように強化するか、どのように魅せるかを考えます。
場合によっては、いくつかの機能を削る事もあるかもしれません。
しかし、万人ウケする商品よりも、マニアにウケる商品の方が、ブランド価値は高まるのです。
◆万人ウケするよりも、マニアウケする商品を作る◆